【一口馬主クラブ解説】友駿ホースクラブ愛馬会編

このページでは、友駿ホースクラブ愛馬会の特徴やメリットを解説します。

日本で初めて創設された老舗クラブで、少ない募集馬の中から突如として大物が出てきたりするイメージがあるクラブです。

タップダンスシチーやエスポワールシチーで有名な友駿ホースクラブ愛馬会について解説していきたいと思います。

この記事の情報は2019年3月5日時点のものです。最新情報は随時更新します。

クラブデータ

愛馬会法人株式会社友駿ホースクラブ愛馬会
クラブ法人株式会社友駿ホースクラブ
代表者塩入和洋氏(愛馬会法人)、塩入とめ子氏(クラブ法人)
ホームページhttp://www.yusyun-hc.co.jp/

会員を集める愛馬会が友駿ホースクラブ愛馬会、馬主として競馬新聞などに表記されるのが友駿ホースクラブになります。

クラブを創設した故・塩入満男氏の親族が両クラブの代表者となっています。主要株主には、それぞれの法人の代表者のみが記載されています。

長い歴史があって一族で経営されている、いかにも老舗クラブといった趣を感じます。

活躍馬

現役の主な活躍馬

  • グロワールシチー(4勝、伊良湖特別)
  • スペリオルシチー(3勝、伊勢特別)

過去の主な活躍馬

  • タップダンスシチー(ジャパンカップ、宝塚記念)
  • エスポワールシチー(ジャパンカップダート、フェブラリーS)
  • サンフォードシチー(武蔵野S)
  • グランドシチー(マーチS)
  • サンディエゴシチー(札幌2歳S)

クラブの特徴

1969年に設立された、日本で最初の一口馬主クラブ。当時はまだ一口馬主が浸透していなかったので、馬の仕入れなどは難航したそうです。1980年代から徐々に活躍馬が出始め、2000年代前半にはタップダンスシチーが大活躍。エスポワールシチーはG1級のレースを9勝して種牡馬入りするなど、「当たればデカい」馬が潜んでいるのが特徴です。

海外競馬にもアンテナを張っていて、オーストラリアとアメリカにも法人を作っている歴史もあります。 ドバイワールドカップ凱旋門賞ブリーダーズカップクラシックという世界の主要競走に所属馬を出走させているのは素晴らしいことだと思います。

地方所属馬の募集を行っているのも特徴です。南関東(主に船橋)に所属するケースが多いですが、出走機会が増えること、平日に愛馬を見に行けることなんかはメリットです。

近年の成績は低迷気味で、年間の勝ち星や獲得賞金は減少傾向にあります。ただ、募集馬の父には社台系の有名どころを揃えているということもあり、一発ホームランが出る可能性も否定できません。

売れ行きはあまりいいとは言えませんが、2~3割くらいの馬が満口になっています。人気が偏る傾向があるのかもしれません。

募集馬の傾向

日高の生産馬が中心。生産牧場に偏りはあまりなく、付き合いのある牧場からまんべんなく仕入れを行うかたちでしょう。

募集馬の父はそこそこ名のあるところを揃えているので、見栄えはするラインナップとなっています。2018年産の父は、オルフェーヴルやモーリス、ヴィクトワールピサ、フェノーメノなど、芝の王道路線で戦ってきた馬の産駒が目立ちます。

あまり募集されることがないエスポワールシチー産駒に出資できる機会が多いのは、友駿ならではですね。

また、クラブで募集されていた牝馬が牧場に戻って繁殖牝馬になり、その子供が募集されるケースもよくあります。あのエスポワールシチーの母も、友駿の勝負服で走っていたエミネントシチーでした。

募集価格

友駿ホースクラブの募集馬の価格帯は、やや安めです。牡馬が多いことを考えると安いといえるかもしれません。ただ、種牡馬のネームバリューはありますが、牝系が目立って優れているという訳ではないので、妥当な価格帯ではないでしょうか。

目立って高い募集馬というのはあまりいなく、だいたい1000~2000万円の間で収まっています。中央値は1000万円台前半であることがほとんどです。

入会データ

入会金10,000円
月会費3,672円
冠名シチー(牡馬のみ)
募集口数500口

月会費は他クラブに3,240円が多いことを考えると、やや高めに設定されています。
冠名は牡馬にはシチー(City)が入りますが、牝馬の冠名は現在は廃止されています。

入会方法

友駿ホースクラブ愛馬会に入会するには、まずはじめに資料請求を行う必要があります。資料請求は公式ホームページや一口馬主DBからできます。届いた資料をよく読み、必要事項を記入した入会申込書と出資申込書をクラブに送ります。

公式ホームページからは、インターネットで入会申し込みができます。

まとめ

ホームページのたたずまいなどからも、歴史と伝統を感じる友駿ホースクラブ愛馬会。タップダンスシチーやエスポワールシチーのような特大ホームラン級がどこかに隠れているかも…と思えるのはやはり魅力のひとつです。
大穴馬券が好きな人には面白いクラブかもしれません。

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