一口馬主の魅力・メリット

5万人以上の人が楽しんでいるといわれる一口馬主にはどんな魅力やメリットがあるのでしょうか。

競馬の見方が変わる

愛馬の出走を「子供の運動会を見るようだ」と形容する人がいます。通常、クラブでは1歳の秋頃から募集が始まり、デビューまではおよそ1年。1年間、成長を見守ってきた仔馬がデビュー戦を迎える瞬間にこのような気持ちになることは想像しやすいかもしれません。このように、たとえ負けたレースであっても「いい走りだった」「次こそ勝てる」と感じられて、馬券とは離れたところで楽しむことができるのが魅力の一つです。

仮にケガをしてしまって、そのまま引退してしまうケースもあるかもしれませんが、それを乗り越えて勝利した時の感動はたとえ500万クラスであっても計り知れないのではないでしょうか。これまで知らなかった、勝つことの大変さやデビューの難しさを知り、違った競馬の見方ができるようになることが最大の利点だと思っています。馬券やPOGとは違う、競馬との濃密な関わりが持てるようになります。

命名・口取りができる

多くのクラブでは、出資した会員によって馬名応募が行われています。最終的には数多く寄せられた馬名候補からクラブが選定して決定されますが、自分が考えた渾身の名前が採用される可能性があります。自分が付けた馬名が紙上に載ったり実況で呼ばれることを考えるととてもワクワクしてきますよね。

命名と並んで一口馬主の特権と言えるものが、口取り写真撮影への参加です。愛馬が優勝した時にウィナーズサークルで行われる騎手や調教師との記念撮影に加わることができます。出走が決まるとクラブは参加者を募集し、抽選などで10名を選びます。芝コースの上で口取りが行われることもある重賞では、20名までの参加が許されています。自分が競馬場に応援に行ける日の参加抽選に通り、それでいて期待通りに勝利しないといけないので可能性は高くありませんが、だからこそ口取り写真は宝物になるのではないでしょうか。

配当金が貰える

一口馬主は厳密にいうと、金融商品(競走用馬ファンド)の取引にあたるため、運用によって配当金を受け取ることができます。

このほかにも、愛馬を追いかけて各地の競馬場、時には海外まで応援に出向く楽しみがあったり、愛馬だからこそ獲れる大穴馬券など、魅力はたくさんあります。

金融商品ではありますが、投資として捉えるとリターンはそれほど望めず、優秀な投資商品とは言えません。にもかかわらずここまで広く一口馬主が広まっていることこそ、大きな魅力・メリットがあることの何よりの証明ではないかと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする