【2018年】一口馬主クラブをランキング化して調べてみた

2018年の年度代表馬に輝いたのはシルクホースクラブのアーモンドアイでした。去年もノーザンファーム系列をはじめとした一口クラブ馬が大活躍した1年でしたね。

そこで2018年の競馬界で活躍した一口馬主クラブを、いろいろな角度からランキング化して調べてみました。

(データはJRAホームページと一口馬主DBを参考にしています。)

一口馬主クラブの獲得賞金ランキング

まずは王道の獲得賞金(本賞金のみ)から。右端のカッコ内はJRAのリーディングオーナーランキングの順位です。

1位サンデーサラブレッドクラブ36億2969万円(1位)
2位シルクホースクラブ30億9564万円(2位)
3位キャロットクラブ28億3299万円(3位)
4位社台サラブレッドクラブ21億1102万円(4位)
5位
G1サラブレッドクラブ14億5566万円(6位)
6位ラフィアンターフマンクラブ11億4557万円(9位)
7位東京サラブレッドクラブ10億1208万円(10位)
8位ウインレーシングクラブ7億1420万円(14位)
9位ユニオンオーナーズクラブ6億3689万円(16位)
10位ロードサラブレッドオーナーズ6億0551万円(19位)

2018年はアーモンドアイを筆頭にシルクHCが大活躍していたイメージでしたが、1位はサンデーTCでした。出走頭数がサンデーの261に対してシルクが213なので、そのあたりの積み重ねが獲得賞金に影響したかたちでしょうか。

上位の3クラブは全てノーザンファーム系。ノーザンファーム、すごすぎますね。

JRAのリーディング馬主のトップ10に、一口馬主クラブが7クラブもあるのはすごいですね。もうクラブ馬主を抜きにしては競馬を語れない時代になったと言えます。やはり数を抱えるのは個人では難しいですし、このようなランキングではクラブ馬主が優勢になりますね。

ちなみにトップ10に入っているクラブ馬主以外の3者は、ゴドルフィン、メイショウさん、金子真人HDでした。これはこれで納得ですね。

平均賞金と勝ち馬率も見てみる

次はクラブ馬が平均してどれだけの賞金を稼いだのか、そしてどれくらいの率で優勝したかを見てます。このデータで、クラブがどれだけ稼ぐ馬を募集しているかがわかりそうです。表の右端のカッコ内は2018年の獲得賞金ランキングの順位です。

1頭当たりの平均獲得賞金

1位シルクホースクラブ1453万円(2位)
2位サンデーサラブレッドクラブ1391万円(1位)
3位G1サラブレッドクラブ1335万円(5位)
4位キャロットクラブ1211万円(3位)
5位東京サラブレッドクラブ1077万円(7位)

1頭当たりの平均でみると、シルクが1頭で1453万円を稼ぎ出すのに対して、サンデーは1391万円と逆転が見られました。シルクの募集馬たちはサンデーよりも少ない募集馬たちで、より多くの賞金を稼いできたことがわかります。

またこのランキングだと、賞金額の大きいG1レースを多く勝った方が、平均値が上がるので有利です。その点で見ると東サラの健闘が目立ちますね。

クラブで出走した馬の勝ち馬率

1位
DMMバヌーシー50%(19位)
2位
サンデーサラブレッドクラブ42.1%(1位)
3位
シルクホースクラブ41.8%(2位)
4位キャロットクラブ
37.6%(3位)
5位東京サラブレッドクラブ37.2%(7位)

1位はなんとDMMバヌーシーでした!ただ、50%とはいっても6頭がデビューして3頭が勝ち上がったという内容。新しいクラブだけにデータの数が足りませんね。

2~4位はそれぞれ、実力のあるクラブが競い合っています。しかしここでも上位争いをしているのはノーザン系の3クラブ。ノーザンファーム、すごすぎますね

クラブ馬の賞金ランキング

2018年にクラシックを戦った世代(現在の4歳馬)のクラブ馬の獲得賞金ランキングも見てみます。(右端は獲得賞金/募集価格)

1位アーモンドアイシルク7億2022万円/3000万円
2位ブラストワンピースシルク4億3851万円/2000万円
3位ルヴァンスレーヴ
G1
2億8844万円/2400万円
4位ステルヴィオサンデー2億7773万円/4000万円
5位エポカドーロユニオン2億7016万円/4500万円

1位は当然アーモンドアイです。牝馬3冠とジャパンカップまで勝ったんですから、ぶっちぎりも頷けます。2位は有馬記念を勝ったブラストワンピースで、ここはシルクのワンツーフィニッシュでした。

3位のルヴァンスレーヴまで、募集価格が3000万円以下というのが驚きです。5000万円以上の高額馬でG1を勝ったのはフィエールマン(菊花賞)くらいでしょうか。

皐月賞を勝った5位のエポカドーロの募集価格は4500万円。この表に入ると高く感じられますが、高い値段を付けた馬がしっかりG1を勝ったという点では、クラブ関係者はかなり立派だと思います。

2018年のクラブランキングまとめ

2018年はアーモンドアイの年でしたから、当然シルクの年でもあり、ノーザンファームの年でもありました。2019年は、3歳世代にサートゥルナーリアがいるキャロットの巻き返しがあるんでしょうか。アーモンドアイは世界で活躍するんでしょうか。

今年も一口馬主クラブの馬たちから目を離せそうにありません。

コメント