一口馬主クラブの特徴を5つのグループに分けて解説します

2018年2月現在、日本の競馬サークルには23のクラブが存在しています。どのクラブにもそれぞれ特色があり、楽しい競馬ライフを送るために、自分にあったクラブに入会することが不可欠です。
このページでは23あるクラブをグループごとに分類して解説していきます。

  1. 社台グループ
  2. ビッグレッドグループ
  3. 牧場集合グループ
  4. 牧場単独グループ
  5. 独立系

社台グループ

まずはここから始めなければいけないでしょう。日本の競馬の中心をなす社台グループには、6つのクラブが存在しています。一口にグループといっても、その中身は大きく3つの勢力に分かれています。「社台が強い」と言われる一番の理由は、グループ内で競走して切磋琢磨し合っているからに他なりません。
血統が良いのはもちろんのこと、その良血馬が牧場に戻り、その子供を募集するというサイクルが成り立っています。血統が良くて成績も良いので値段は高くなりがちで、一部の馬に人気が集中して好きな馬に出資できないというケースもよく起こります。

(1)ノーザンファーム(吉田勝巳氏)系列

2011年から生産牧場ランキングの首位をひた走っているノーザンファームを中心に、その生産馬が数多く募集されている

  • サンデーサラブレッドクラブ
  • キャロットクラブ
  • シルク・ホースクラブ

(2)社台ファーム(吉田照哉氏)系列

社台ファームは2011年から生産牧場ランキングでは2位をキープしている

  • 社台サラブレッドクラブ
  • グリーンファーム愛馬会

(3)追分ファーム(吉田晴哉氏)系列

社台グループの第3勢力、追分ファームが中心となっている

  • G1サラブレッドクラブ

ビッグレッドグループ

「マイネル」で知られる岡田繁幸氏のビッグレッドファームが中心。良血馬はそれほど多くないものの、比較的安い値段の馬を自前の施設で鍛えて強くするスタイル。

  • ラフィアンターフマンクラブ
  • ウインレーシングクラブ

牧場集合グループ

日高地方のいくつかの牧場が集まって設立されたクラブ。株主牧場の生産馬が数多く募集される。かつての名門牧場も参加している。繁殖牝馬として牧場に戻したい馬を募集馬とするケースが多く見られ、ラインナップは牝馬が多くなりがち。

  • ターファイトクラブ
  • ユニオンオーナーズクラブ
  • ローレルクラブ

牧場単独グループ

ひとつの牧場が中心となって運営し、生産馬を募集するスタイル。ゆかりの血統、馴染みの種牡馬の子供が多く見られる。牧場の成績と直結するため、牧場主の手腕が問われる。

  • ノルマンディーオーナーズクラブ
  • ロードサラブレッドオーナーズ
  • ワラウカド
  • 大樹レーシングクラブ

独立系

クラブそれ自体が独立して運営されている。バイヤー系クラブとも呼ばれる。個人馬主や企業が経営に関わっていたり業務提携しているパターンも。

サラブレッドクラブライオン
DMM.com証券(DMMバヌーシー)
東京サラブレッドクラブ
ニューワールドレーシングクラブ
広尾サラブレッド倶楽部
ブルーインベスターズ ⇒2018年4月にYGGオーナーズクラブに社名変更
友駿ホースクラブ愛馬会
ゴールドホースクラブ


大まかに5つのグループに分けましたが、あくまで運営母体がこうなっていると理解していただけると嬉しいです。実際には個別の牧場とのつながりが深い独立系クラブや、他牧場の馬をセリで購入して募集するケースなどもあります。

募集価格や募集口数にも違いがあるので、それぞれのクラブについての詳細はクラブ紹介ページで解説したいと思います。